羅漢寺山

RAKANJIYAMA 1058m 2022/11/6 晴 ファミリー

山梨有数の観光名所「御岳昇仙峡」を楽しむことができる片道2時間程度のハイキングルート!!

大正竣工の長潭橋(ながとろばし)。天神森バス停付近には無料市営や民間の1日1000円駐車場が。紅葉シーズンは大混雑。
駐車してハイキングスタート。県道7号甲府昇仙峡線を進む。昇仙峡といえば,この道は馬車が名物だったが2017年に廃業。
ルート上は,「松茸石」や「猿岩」など,観光客が楽しむことができるたくさんの看板が。のんびり渓谷と紅葉を満喫。
「愛のかけ橋」愛が結ばれるというスポット。橋からは川の中央から渓谷を眺められる。貴重な低い位置からの撮影スポット。
綺麗なトイレ。紅葉の中,料亭のような佇まい。ルートの中間地点,「羅漢寺橋」からはエメラルドグリーンの清流渓谷美。
千年の歴史を誇る「羅漢寺」。拝見できないが,木造日本最古「五百羅漢像」が安置されている。巨大な岩峰も見えてくる。
県営駐車場を過ぎると観光地の賑わいが。岩魚の塩焼きで腹ごなし。いよいよ昇仙峡ハイライト「覚円峰(かくえんぽう)」へ。
渓谷上流部。傾斜も徐々に大きくなる。紅葉と巨石と清流のコラボが美しい。昇仙峡の道を切り拓いた「長田円右衛門の碑」。
「石門」。遊歩道に巨大な岩石が覆いかぶさるワクワクポイント。「昇仙橋」を越えると渓谷最奥部へ。
橋を渡ると遊歩道は石のトンネルへ。ここを抜けると,いよいよクライマックスの「仙娥滝(せんがたき)」。しばらく余韻に浸る。
この先は観光地。お店が軒を連ねる。水晶で有名な昇仙峡。名所ならではの買い物ができる。新そばの時期。御岳そばにも行列。
ロープウェイで羅漢寺山へ。車内は通勤満員電車並みのすし詰め状態。上りは紅葉の山肌。下りは荒川ダムの絶景が。
山頂駅はパノラマ台。富士の眺望が抜群。軽食もとることができる。「羅漢寺山」はパノラマ台〜弥三郎岳の一帯を指すらしい。
歩いて5分で展望台がある。こちらは岩峰で山らしい山頂。柵などはないので観光で来た人達は怖気づきながらも楽しんでいた。
更に10分程で「弥三郎岳」。登山経験者でなければ,最後の岩場を登ることは躊躇する。勇気をだして鎖をとって山頂へ!
鎖場の先は断崖絶壁。今日は風がないのでゆったり眺望を楽しむ。強風の時は立っていられない。間違いなく絶叫ポイントだろう。

日本有数の景勝地である昇仙峡。最後の弥三郎岳は観光客ビックリの絶叫体験である。

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