雲取山 三条の湯ルート

KUMOTORIYAMA 2017 m 2003/5/3~4 晴 2

渓谷美を楽しむ 開放感のある稜線 三条の湯

 

三条の湯ルートで雲取山へ。
三条の湯は山梨県では一番の秘湯か。車で唯一アクセスできない温泉である。今回はここでテントを張り、雲取山へ登頂、風呂にはいって宴会というわけである。
後山林道終点まで車で入る。午前8時半に到着したが、終点付近は車の列。Uターン場から200mほど引き返して路駐。さっそく支度するが、今回は三条の湯までの30分程度の歩きでテントを張ることができる荷を気にせず、持って行けるだけ担いで行く。三条の湯のテント場は先客が4張り程度。20張りまではいけるらしい。午後には大変賑やかになっていたが、この時はまだいい場所が残っていた。テント設営後、雲取山に向かい水無尾根へ。非常に蒸し暑い。甲府では予想最高気温30度近くであった。この日は水無尾根も水場が3箇所あった。冷たい水はうるおいある休憩を与えてくれる。やがて奥多摩主稜線と合流する。ひらけた場所が三条ダルミ。頂上まであと一息だが最後に40分ほどの急登が待っている。やっとの思いで山頂に立つ。親子連れも多く、子供も頑張って登っていた。
山頂の非難小屋はとてもきれいである。ここを利用する人も多いようだ。西には鴨沢ルートの大菩薩を思わせる稜線がいい感じに伸びている。記念撮影をして下山。下山中に頭の中で楽しみがグルグル回った三条の湯は泉質も良くとても満足いくものだ。大人3人入ってゆったりぐらいである。もちろん石鹸は使わないで汗を流すだけだ。テント泊者は立ち寄り500円のところ300円で入ることができる。

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