山岳会の山行。黒平からの旧登山道だ。林道を歩き登山道に入り、水晶峠、御室小屋、金峰山頂である。雪もだいぶ減り、膝までのラッセル。去年の今ごろ、八ヶ岳県界尾根での山行と同じ程度の雪山だ。今回も先輩の後を追うのがやっとだ。さすが山岳会のみなさんは健脚だ。

(左)途中、沢が凍っており、しばらく遊ぶ。私はアイゼンを練習。
(中)御室非難小屋。貸し切り状態。小屋を燻してテントを張り、薪集めや水の確保。ピッケルは作業の万能道具。
(右)夜は宴会。生野菜などの食材、日本酒、ウィスキー、ワイン…なるほどザックがとてつもなくでかいわけだ。

(左)今回のルートは本来正面玄関と呼ばれる黒平部落からの登山道。登山中にずっと目指す五丈岩。旧道と呼ばれるこのルートから見る五丈岩こそ金峰なのだろう。昔から見られていたものなのだ。 (中)五丈岩。有名なこの岩は山頂からのこの角度の写真が一般的なのではなかろうか。
(右)金峰頂上。見下ろした瑞牆山はいつもと違う雰囲気。八ヶ岳の眺めも良く、金峰山の貫禄を感じた。
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