編笠山 ‐ 西岳 ‐ 権現岳
AMIGASAYAMA - NISHIDAKE - GONGENDAKE 2524 - 2398 - 2715m 2003/5/24~25 曇り 3名 幕営
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一日目=観音平から編笠山へ。青年小屋にテントをはり、西岳へ空身でピストン。 曇りの中、編笠山へ出発。標高差は1000m。休憩ポイントは雲海、押出川。雲海にはベンチが2つある。同行者は押出川に水が流れているのを見たのは今回が初めてのようで、この日はたっぷり流れていた。青年小屋と編笠山への分岐を編笠山に進むと徐々に急な登りになる。見通しが良くなり、岩場へと出れば間もなく頂上である。山頂には40人ほどの登山者。荷から見ると日帰り客が多いようだ。みんな長野方面から来た人たちだ。下って幕営地の青年小屋へ。テント設営後、空身で西岳へ向かう。西岳からは権現岳、編笠山が好展望。特に編笠は標高が低く丸い山容なので見栄えがしない山だが、ここから見ると非常に堂々としている。テン場へ戻り、宴会。蓬莱泉「空」純米大吟醸を持参した。 二日目=権現岳をピストンし、テントを撤収後下山。雲海からは往路と違い富士見平〜観音平へ。 空身で権現岳へ。朝から強風で、権現小屋の外の温度計は0℃。体感温度はマイナスだ。権現岳周辺にはコメバツガザクラが寒そうである。山頂からはまだ雪をかぶる南、中央、北アルプスが雲の上に劇的に眺められた。赤岳方面も良い。権現小屋に寄り、お茶をいただく。テン場に戻りテント撤収後、青年小屋でコーヒーをいただきながらお話を聞いて下山。帰路は編笠山を巻いて押出川へ出る。雲海からは富士見平へ下り、観音平へ。駐車場はたくさんの県外車で埋め尽くされている。あらためて大人気のコースだと感じた。 |